genkishoki’s blog

心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全)の手術に関する記録です。

術後のあれこれ(2)

よく、麻酔をかけて数字を数えている間に「1、2、3、ハイ!」で終わると言いますが、実際はチョット違いますね。

 

麻酔で意識がなくなり、ふと気がつくとICUにいて「あれ?まだ手術始まらないのかな?」という感じでもうろうとしています。

 

また記憶が飛んで、次は口に呼吸器を突っ込まれて身動きできないように拘束されます。(うっすらとしか覚えていませんが、ここが一番苦しかった気がします。痰を吸引して欲しいのに伝わらず、息ができなかったり。妻は人造人間みたいと言ってました)。

 

手術は11:00-17:00で6時間だったそうです。やはり時間がかかり、且つ出血も多かったそうです。ICUは7月3日(金)までいました。殆ど記憶がありません。出血の分、通常より長い期間ICUにいたそうです。

 

3日からは奮発して個室です。ただ薬が効いているのか、呂律が回らず、歩くこともできません。管は首に点滴2本、お腹にドレーン1本、お小水の管1本とモリモリです。

 

こんな状態で、仕事に復帰できるのか不安。。。

 

ちなみにコロナで面会禁止ですが、ICUにいる間は例外とのこと。妻は毎日、面会に来てくれていたようです(全く覚えてないけど)。

 

妻にも、それから子どもを見てくれている妻のお母さんにも感謝です。7月5日(土)からは一般病棟に移ったことで再び面会禁止。妻もコンビニでデザートを買って、のんびりくつろいでから帰るそうです。