genkishoki’s blog

心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全)の手術に関する記録です。

リハビリ2日目以降

2020年7月5日(日)は、リハビリお休み。まだきちんと歩けるか怪しいので、室内でトイレまでの歩行は可。それ以外で勝手に室外を歩いてはダメとのこと。

 

体を動かせば、胸や脇腹が痛むものの、我慢できないほどではない。ただ事前に病院から説明を受けていたとおり、寝返りがうてないまま長時間寝ていることにより、背中や肩が痛い。これは結構厳しく、相談したところ「ある程度動けるようになるまでは、痛み止めでしのぎましょう」とのこと。

 

そして週明け2020年7月6日(月)から、リハビリ開始です。土日でトイレには問題なく行ける程度には回復しており、リハビリルームまでは歩いて行きます。リハビリ開始前に、血圧や心拍数等を確認。モニターでチェックできる心電図を装着して、バイクを始めます。

 

一番軽い負荷でのんびり漕ぎます。「ゆっくり歩いているくらいの運動量」だそうで、ほぼ踏んでいる感じがしません。途中で漕ぎながら血圧をチェックされるも、開始時から変化なし。

 

30分程度で終了し、再度バイタルチェックするも、各項目変化なし。軽すぎないのかな?と思うが、「事実上初日で心臓に負担をかけないことが第一なので慎重に」というのと、「明日以降、どの程度の影響が出るのかを見たい」とのことでした。

 

短時間ですが、久しぶりに体を動かせて、少し体が軽くなった気がします。実際、この日の夜はよく眠れました。

 

前の週にICUから戻ってきてからは、麻酔の影響が残っていたのか、あるいは環境が変わったからなのか、夜にほとんど眠れていませんでした。10分とか15分とかウトウトして、また目が覚めての繰り返しで、夜が非常に苦痛で睡眠薬をもらうも効果なし。半ば諦めていましたが、リハビリ始めて以降は、退院までよく眠れるようになり、背中や肩の痛みも気にならなくなりました。

 

余談ですが、全然スカスカのエアロバイクで負荷がかかっていなかったはずですが、翌朝にはだいぶ疲れが溜まっていました。

 

心肺機能は手術で劇的に回復したが、1週間の寝たきりで、思った以上に筋力は落ちているようです。それも月〜金の5日間のリハビリで、手術前の水準までにもどりました。

 

歩行速度、椅子からの立ち上がり速度等を術前に測定していますが、わたしくらいの年齢であればすぐに戻るみたいですね。

 

そろそろ退院です。