genkishoki’s blog

心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全)の手術に関する記録です。

退院

2020年7月11日(土)、2週間の入院期間を終えて、無事に退院しました。

 

7日(火)くらいの時点で、自身の感覚としては「いつでも退院できそう」という感じでしたが、血栓を防ぐための薬であるワーファリンの調整が完了していないとのことで少し日数がかかり、11日(土)の退院となりました。

 

ワーファリンは人によって効き方が随分と違うそうで、わたしの場合は少しずつ量を増やして、最終的に4.5錠/日となりました(細かい)。

 

退院当日に執刀医の先生と今後の生活についていろいろ話をしました。

 

痛みはある程度抑えられているものの、体力は落ちているので、週明け7月13日(月)からの1週間は出社せず、自宅のパソコンから会社にアクセスしつつ在宅勤務。日常生活を送りながら少しずつ体調を整えて、7月20日(月)から出勤予定としました、

 

退院後の最初の通院は7月20日(月)の朝にして、いろいろ検査をし問題なければ出勤OKということになります。

 

入院前は正中切開も覚悟し、術後1ヶ月は休みかなと思っていたことを考えると、随分と早い復帰になりました。術後1週間くらいで症状はだいぶ落ち着いていたので、病室(個室)から会社へ電話してアレコレ仕事の話をしていたので、あまり浦島太郎的な感じがしないのは幸いです。

 

なお、ここで先生から完全内臓逆位の話になり、最近では10万人に1人くらいの割合と言われていること、その中で更に心臓の手術が必要になるケースはもっと稀であろうとのこと、説明がありました。年間1,000件以上の心臓手術を行なっている当病院でも、過去の症例を遡ってみて2人目とのことでした。