genkishoki’s blog

心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全)の手術に関する記録です。

無事に検査を終えました(その2)

歩いてエレベーターに乗り検査室へ移動。

 

検査室はいくつかあり、そのうちの一つから丁度検査を終えたおじいさんが車椅子で出てきました。奥様らしきひとに付き添われ「大丈夫?」と聞かれ、「ダイジョブ、ダイジョブ^_^」と答えてました。

 

私はその隣の2番の部屋に入りましたが、覚悟はしていたものの、もろに手術室の雰囲気で少しビビります。

 

そこからは、あれよあれよという間に準備が進み、大勢の人が心電図貼り付けたり、あっちこっち消毒したり。

 

事前にネットで調べると「それほどの痛みを伴うものではない」と書いてあったものの、少し不安で病室の看護師さんに聞いた時は、「施術中はともかく、手首は少し痛むいう人もいますね」とのこと。(やっぱり痛むのか)、やや不安な気持ちに。

 

まずは右手首に麻酔。痛いけど耐えられなくはない。次に右ひじの内側から何か入れる。(事前の説明をきちんと理解していなかったのか、二箇所から入れるらしい。カテーテルと何を入れたのか不明)

 

この右ひじが第一の誤算でした。ものすごい痛い!(ネットの記事、嘘ばっかりじゃねぇか!)しかも、この痛みがなかなか終わらず長時間こねくり回されます。

 

しばらくして、「うーん、、、左ひじから行こう。準備して。」との声が。(右ひじの痛みは、カテーテルをガンガン突っ込んでるせいかと思ったら、そもそもまだ入ってなかったのね。。。)ここで、ちょっと絶望感を味わいます。

 

ところが、左ひじの内側はチクッとした痛みだけでアッサリ。(はじめからコッチにしてくれれば)と思いつつ、痛みの第2波が。右手首の先を氷につけたような感覚を味わったあと、右手全体が火がついたように痛い!

 

造影剤だと思われるものの、(先週のCTの造影剤はこんな感じじゃなかったのに!)と心で叫びながら、ひたすら我慢。

時折、脇の下のあたり何かが通過してるような感覚を味わったり、聞こえている機械の心音と自分で感じる心音とが同時にドドドッと早くなり「ちょっとココ慎重に行こうか」という声が重なったり、疲労困憊な中、ようやく終わりました。

 

まだ続きます。