心臓弁膜症(僧帽弁逸脱)
20年近く付き合ってきた心臓弁膜症ですが、いよいよ手術することが決まりました。いろいろ不安がありますが、記録に残すためにもblogを始めよう思いました。
自分がなぜこの病気になったのか?自分よりも不健康な人は一杯いるのになぜ自分なんだろう?と不満に思うものの、健康面以外では恵まれた人生だったので、バランスは取れているのかなと思います。
そもそも、最初に弁膜症を宣告されたのは30歳くらい(今は50歳前)。よく分からず「治療の必要はないが経過観察は必要」と言われましたが、基本的に放置。
独身の若い男性が健康に気を配る訳もなく、日々暴飲暴食、まぁ飲んだくれてました。でも、若さってすごいのか、全く症状は進行しなかったですね。
その後、結婚し自覚も出て、毎年きちんと検査を受けるようになりました。というのも、自分では健康でいたつもりが、結婚後、生命保険に入ろうとしたら審査が通らなかったことが原因です。
その後、審査の緩い別の保険会社で無事に入ることができましたが、「自分の体は意外とヤバイかも、、、」と自覚したのが、この頃でしたかね。
以降、毎年、エコーや心電図、レントゲン等の検査をし「問題ないので、また来年きてね」というのが定例。自分の中でも「これがずーっと続くんだろうなぁ」と漠然と思ってました。
ところが5年ほど前に「症状が進んでいるね」と言われ、血圧を下げる薬を処方されたり(それほど高血圧ではない)、心臓に負担をかけないために体重を落としたり(今はむしろやせ気味)、いろいろやったものの、検査のたびに症状は悪化。
かかりつけの先生からも「そろそろ潮時だから、紹介状を書くよ」と言われ、ついに決断しました。
妻には「沢山の手術実績があるし、死ぬような手術ではないので心配するな」と伝えていますが、今の段階はネットの情報を漁っているばかりで、担当医の説明はこれからなので、正直不安です。
生きるか死ぬか、、、もありますが、痛みとか、仕事への復帰時期とか。
子どもたちのためにも、頑張って早く復帰したいと思います。